PyCharmのインストール方法(Windows)

PyCharmはPythonに特化した非常に強力な開発環境です。

以前の説明では、まずPythonに付属の開発環境IDLEでプログラミングを始め、慣れてきたらPyCharmに乗り換えることをお薦めしました。

しかし、最終的にはPyCharmでプログラミングすることになるので、二度手間に感じる場合は、いきなりPyCharmでも構いません。

慣れるまでは少しキツイかもしれませんが、慣れてきたらこれほど便利な道具はありません。コード補完やライブラリの管理など、Pythonプログラミングを全面的にサポートしてくれます

では、早速PyCharmのインストール方法を説明します。なお、ここでは無償版(Community Edition)のバージョン2017.3.4をWindows10にインストールします。

この記事の目次

アップデートの場合は以下の記事を参考にしてください。

PyCharmは結構頻繁にアップデートが公開されます。2017バージョンでも今まで3回のマイナーバージョンの更新(2017.1〜3)があり、さらにマイクロバージョンの更新(例えば、2017.3.1〜3…

Python のインストール

Pythonをインストールしていない場合は、以下の当サイトのページを参考にインストールしてください。インストール済みの場合は、そのまま PyCharm のインストールに進んください。

https://gammasoft.jp/python/python-install-on-windows/

PyCharm のインストール

1. PyCharm のダウンロード

以下の JetBrains 社のダウンロードサイトを開いて、Windows の Community の方の「DOWNLOAD」をクリックしてください。

https://www.jetbrains.com/pycharm/download/#section=windows

pycharm download

JetBrains 社とは

Javaの総合開発環境(IDE)の IntelliJ IDEA で有名なチェコのソフトウェア企業です。IntelliJ IDEA は、グーグルの Android Studio のベースに採用されています。とてもクオリティの高い製品を開発する技術主導の企業です。

デスクトップにとりあえず保存します。以下のサイトで、今後お知らせを希望する場合は、メールアドレスを入力しますが、ここでは入力せず先に進みます。

pycharm download file save

2. PyCharm のインストール開始

デスクトップに保存したインストーラーをダブルクリックして実行します。

pycharm install file

以下のダイアログが表示されたら、はいをクリックします。

pycharm install alert

パソコンの環境によっては、以下のようなセキュリティの警告が表示される場合があります。表示されたら実行をクリックしてください。

pycharm install alert

以下の画面が表示されたら、Nextをクリックします。

pycharm install start

次に以下の画面が表示されるので、そのままNextをクリックします。今回の例では、509.2MBの容量を使用します。

pycharm install location

以下の画面が表示されたら、32ビット環境にインストールしている場合は、「Download and install JRE x86 by JetBrains」にチェックしてください(64ビット環境の場合はチェック不要です)。その他の箇所はチェック不要です。Nextをクリックして次に進みます。

pycharm jre install

PyCharmの実行にはJava8が必要であり、64ビット用実行環境については、デフォルトで自動インストールされます(インストール先にあるjre64ディレクトリ)。

しかし、32ビット用実行環境のインストールはオプションになっているので、32ビットマシンでは、ここでチェックしないとインストールされず起動できなくなります。実行環境が別途インストールされている場合は動作します(JAVA_HOMEパスまで順次探します)が、なるべくここでインストールしてください。

さらに詳しい情報は以下のサイトで参照できます。

Selecting the JDK version the IDE will run under

Installをクリックして、インストールを開始します。

pycharm install

以下の画面のようにインストールが開始されます。

pycharm installing

以下の画面が表示されたら、インストール終了です。Finishをクリックしてダイアログを閉じてください。デスクトップ上に保存したインストーラー(pycharm-community-2017.3.4.exe)はもう削除しても構いません。

pycharm install finished

PyCharmのはじめての起動(起動確認)

PyCharmを起動すると、初回だけ環境設定のための画面が表示されるので、設定方法を説明します。

まず、スタートメニューからJetBrains ▶ JetBrains PyCharm Community Editionを選択してPyCharm起動します。

pycharm start

以下のように設定を引き継ぐかどうかを尋ねる画面が表示されます。今回はバージョンアップではないので、画面のように下の方を選択した状態でOKをクリックします。

pycharm import settings

次に、画面デザインを選択するダイアログが表示されますが、後でも変更できますので、ここでは左下のSkip Remaining and Set Defaultsをクリックして、デフォルトの設定にしてください。

pycharm config

すると、PyCharmの起動がはじまります。

pycharm config

起動すると、以下のような画面が表示されます。通常は、ここで新しいプロジェクトを作成(Create New Project)したりしますが、今回は閉じて、起動確認までとします。

pycharm config

後でこの画面(Welcome to PyCharm)が表示されなくなった場合

上の画面を閉じて再起動した時に、この同じ画面が表示されなくなった場合は以下の記事を参考に設定を変更してください。

PyCharmの起動時に表示されていた以下のウィンドウ(Welcome Screen)が表示されなくなった場合、再度表示するようにする方法です。 Fileメニュー から Setting …

次のステップ

次はお決まりの「Hello World!」を表示するプログラムを以下のページで実行してみましょう!

PyCharmをインストールしたら、お決まりのHello World!を出力するプログラムを作ってみます。 PyCharmも一般的な総合開発環境(IDE)と同様に、コードを「プロジェクト」で管理…