PyCharmには便利な機能が多くありますが、デフォルトではオフになっているものもあります。今回ご紹介する「選択部分をクウォートで囲んでくれる」入力機能もその一つです。

この機能をオンにしておくと、クウォートで囲みたい文字列を選択状態にして、

string selection

選択した状態のままクウォートを入力すると、選択部分を囲んでくれます。とても便利です!

string quoted

この機能のオンにするには、File ▶ Settings(または、Ctrl + Alt + s)で、以下の設定画面を開きます。

Editor ▶ General ▶ Smart Keysを選択して、「Surround selection on typing quote or brace」にチェックを入れて、OKボタンをクリックすれば設定完了です。

pycharm settings

クウォートだけでなく、各種かっこにも対応しているので、リストや辞書のリテラル作成にも便利です。是非試してみてください。

Macの場合

Macの場合は、PyCharm ▶ Preferences(または、Command + ,)で設定画面を開きます。