Seleniumライブラリを用いてPythonでChromeブラウザを自動操作するときには、Chrome用のWebDriverが必要になります。Chrome用のWebDriverは、以下のサイトから入手できます。
Chrome用のWebDriverのダウンロードサイト(どちらも同じ)
ただし、バージョン114まではこのページのリンクからダウンロードできましたが、バージョン115から以下の方法に変わりました。
まず上記のサイトを開きます。以下のようなページが表示されるので、[Current Releases]のところの「the Chrome for Testing availability dashboard」のリンクをクリックします。
すると「Chrome for Testing availability」というホームページが開き、以下のように最新のChrome用WebDriverの一覧が表示されるので、「Stable」のリンクをクリックします。ここで、もしもVersionがChromeブラウザのバージョン(以下の場合は118)と一致しない場合は、まだStable版が提供されていない可能性があるのでバージョンが同じBeta等をクリックします。
以下のStable版の表に移動するので、[Binary]欄が「chromedriver]の行から、自分のPlatform(OS)と一致するWebDriverのURLにアクセスしてダウンロードします。
例えば、Windowsの32bit版ならば「https://edgedl.me.gvt1.com/edgedl/chrome/chrome-for-testing/118.0.5993.70/win32/chromedriver-win32.zip」をブラウザのアドレス部分にペーストしてアクセスすればダウンロードできます。
なお、macOSの場合、Appleシリコン搭載機では「mac-arm64」のWebDriverを用います。