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Visual Studio Code でフォルダー部分のクリック操作を変更する方法

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Visual Studio Code（VS Code）が便利な理由の１つが、カスタマイズしやすいところです。だから、使いにくいと感じる機能があれば、カスタマイズして自分好みにできます。

当方の場合は、エクスプローラーのツリーでフォルダー部分をクリックするだけで、展開したり折りたたみされてしまうのが不便に感じていました。単にフォルダーを選択したいときは尚更です。

そこで、今回はフォルダーの［展開/折りたたみ］の切り替え操作を「シングルクリック」から「ダブルクリック」に変更します。このような設定は好みがあると思いますので、もしも同じく不便に感じている場合はぜひ参考にしてください。

今回はユーザー設定用の設定ファイル（settings.json）を編集して、以下の手順で変更します。

今回のフォルダーの［展開/折りたたみ］の操作変更は、VS Code 1.52から可能 になりました。

settings.jsonを開く

まず以下の方法で、settings.jsonを開きます。

  1. Ctrl + Shift + P を押してコマンドパレットを表示する。

    2. ※ Macの場合は、Cmd + Shift + P

  2. コマンドパレットに「settings json」と入力する。
  3. 候補の一覧から「Preferences: Open Settings (JSON)」を選択する。

settings.jsonを編集して保存する

settings.jsonのエディターが開くので、以下のように

  1. {と}の中に"workbench.tree.expandMode": "doubleClick"を追加入力し、
  2. Ctrl + S で保存します。

    3. ※ Macの場合は、Cmd + S

なお、途中まで入力するとコード補完機能により候補が表示されるので、その一覧から選択すると間違えずに入力しやすくなります。

変更されたか確認する

settings.jsonを保存するとすぐに変更内容が反映されます。これで以下のようなフォルダー部分のクリック操作が可能になります。

  • シングルクリック：フォルダーの選択
  • ダブルクリック：［展開/折りたたみ］の切り替え

また、以下のように矢印の部分をクリックしても［展開/折りたたみ］の切り替えが可能です。