ちょこっとした頼みごとに、お礼をしたいことはよくあります。特に、少しでも金銭的な負担を相手にかけてしまった場合は尚更です

会う機会があれば、お菓子やお酒など相手が好きで高額でない品物がお互い気兼ねなく喜ばれます。しかし、最近ではネットでのコミュニケーションも多くなり、わたす機会自体が少なくなりました。かと言って、相手の銀行口座を聞くわけにもゆきません。

そんな時、ネットで簡単に少額や金券を送れると助かります。そんなサービスを探してみました。望ましい要件は以下の3つです。

  1. 簡単に送れる(できればメールで送れる)。
  2. もらった相手も簡単に使える。
  3. 手数料が安い(できればゼロ)。

お金の送金には少額でもアプリのインストールが必要

個人間の送金は、最近いくつかのサービスが登場しています。代表的なサービスとして、以下の3つがあります。

どれも簡単に個人間送金ができます。特に、Kyashは本人確認不要を実現した注目のフィンテックサービスです。これからのキャッシュレス時代にマッチしたオススメのサービスです。

しかし、問題はどれも同一アプリの利用者間サービスである点です。すなわち、相手にもアプリをインストールしてもらう必要があります。このハードルさえクリアできれば、便利なサービスです。

お互いに簡単なAmazonギフト券のEメールタイプ

相手がアマゾンを利用する方であれば、Amazonギフト券のEメールタイプが最適です。Amazonギフト券にはビール券のように印刷したタイプの他に、Eメールで送れるタイプがあります。

Eメールタイプのギフト券を受け取った相手は、「ギフト券番号」を自分のアカウントに登録するだけで、受け取った金額を買い物に利用できるようになります。詳しくは以下のブログにとてもわかりやすく解説されています。

Amazonギフト券メールタイプの使い方。購入から換金まで分かりやすく紹介(寝ログさん)

私もちょっとしたお礼にAmazonギフト券を使ったことがありますが、かなり喜んでもらえました。

本来は仮想通貨に求められる役目

本来なら、このような少額送金に仮想通貨が使えれば便利なのですが、まだまだ普及しているとは言えません。もしも、相手がビットコイン取引をしているなら利用するのもありですが、相手のビットコインアドレスを教えてもらう必要があります。これだと、銀行口座を聞くのと変わらないです。さらに、手数料の問題もあります。

国内取引所大手のbitFlyerには、ビットコインアドレス不要でメールだけでビットコインを送金できるサービスbitWire(β))があります。このサービスを利用すれば簡単に送金できますが、相手もbitFlyerのアカウントを持っている必要があります。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

2017年末頃の過熱感はありませんが、相手が仮想通貨が好きな方なら喜ばれるかもしれません。

求むボーダレスな少額送金サービス

わかっている範囲で簡単にまとめてみましたが、残念なのはどれも同一サービス内であることです。もっとボーダレスな送金サービスが求まれます。例えば、メールにトークン(暗号のような文字列)を貼り付け、受け取った方はATMやオンラインバンクでトークンを入力すれば、自分の口座に入金される、そんなサービスが欲しいです。

それには、金融庁とメガバンクでの調整が必要になると思いますが、大金でなく3,000円までの少額で十分なので検討してもらいたいです。江戸時代のような小商いがもっと活発になり、足元からマーケットが活性化すれば日本は変わるかもしれません。